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霧島山(新燃岳)17年ぶりに噴火、火口周辺では噴石に注意-福岡管区気象台

8月22日16時34分頃、霧島山の新燃岳(宮崎・鹿児島県境)が噴火し、風下側の山麓にあたる宮崎県小林市と高原町では、降雨に火山灰が混じっているのが確認された。霧島山では複数ある火山群のうち、御鉢、新燃岳、硫黄山で噴火記録があるが、新燃岳の噴火は1991年11月から1992年2月にかけての小規模噴火以来17年ぶりのこととなる。
噴火に先立ち、新燃岳では19日から火山性地震が増加し始め、噴火当日の22日には一日に300回を超えるまでになった。そして、22日16時34分頃からは、噴火に伴う火山性微動が22時過ぎまで連続して観測された。なお、この噴火以降は、23日15時までに新たな噴火は観測されていない。

福岡管区気象台と鹿児島地方気象台では、引き続き火山性地震が多い傾向が続いていることから、今後も火口から概ね1km程度の範囲内に影響を及ぼすような規模の噴火は発生すると予想しており、この範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に注意するとともに、山麓の風下側でも降灰に注意するように呼びかけている。
なお、今回の噴火を受けて、霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルは、レベル1(平常)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げられた。
(8月23日更新)

◆福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 霧島山(新燃岳)噴火警報(噴火警戒レベルの引き上げ)
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/VJ20080822171520_551.html

◆福岡管区気象台、鹿児島地方気象台 霧島山の火山活動解説資料(22日23時発表)
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/08m08/505_080822.pdf(PDFファイル、1.2MB)

◆気象庁 霧島山の解説(火山活動の履歴など)
http://www.seisvol.kishou.go.jp/fukuoka/505_Kirishimayama/505_index.html

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