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四国・吉野川水系の取水制限を全面解除、関係自治体の渇水対策本部も解散(11/18)

17日、国土交通省四国地方整備局は、四国の水がめである早明浦ダムを含む吉野川の取水制限を18日に解除することを決めた。これを受けて、流域の徳島県と香川用水を介して吉野川の水を利用する香川県は18日09:00で取水制限を解除し、国土交通省および徳島県、香川県、高松市など関係自治体の渇水対策本部も同日付で解散された。

四国地方では、5月以降、高気圧に覆われる日が多かったことから降水量が平年の半分以下にとどまったほか、梅雨入り後も梅雨前線が本州付近に停滞することが少なかったことから、6月下旬までは降水量が少ない状態が続き、流域自治体では減圧給水等の措置が取られた。その後、7月から8月上旬にかけて梅雨前線の活動が活発化し、四国地方全域で平年を大きく上回る降水量を観測したことで、早明浦ダムの貯水率が100%に回復したことから取水制限は8月11日にいったん解除されたが、その後再び降水量の少ない状態が続いたことから9月11日から再度取水制限・減圧給水が行われていた。
この雨の少ない状態は10月下旬以降次第に回復し、11月は平年を上回る降水に恵まれたことからダムの貯水率も回復傾向が続いたことから、18日付での取水制限・減圧給水の解除となった。

吉野川流域の各ダムの貯水率(いずれも利水容量分)は、早明浦ダムで61.2%(18日00:00現在)、銅山川ダム群(富郷、柳瀬、新宮ダム)で79.0%(17日09:00現在)、大渡ダムで79.8%(17日12:00現在)となっている。
(11月18日更新)

◆国土交通省四国地方整備局:四国地方整備局渇水対策本部の解散について(PDFファイル69KB)
http://www.skr.mlit.go.jp/pres/h21backnum/kasen/091117/kaisan.pdf

◆高松市 渇水情報(香川用水の取水制限解除など)
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/8101.html

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