梅雨入り・梅雨明けの時期を修正、北陸・中国地方も「梅雨明け特定せず」-気象庁
1日、気象庁は今年の梅雨入り・梅雨明けの時期について速報値を見直し、この中で、中国地方・北陸地方・東北地方南部・東北地方北部の4地域について「今年の梅雨明けを特定しない」と発表した。
今年の梅雨は、6月中は梅雨前線の北上が遅れ、西日本を中心に降水量の少ない状態が続き、特に四国や九州北部では時間断水や減圧給水を行う自治体が出るなどの影響が広がった。
しかし、7月以降は本州付近に前線が停滞しやすくなり、一転して降水量が増加した。特に7月中旬には東北地方で、7月下旬には中国地方や九州北部で(平成21年中国・九州北部豪雨)、また8月上旬には四国・近畿地方で大雨となり、大きな被害が発生した。
また、今年は太平洋高気圧の日本列島への張り出しが弱かったことから、8月に入っても梅雨前線が本州付近に停滞する日が多く、多くの地域で梅雨明けが大幅に遅れることとなった。
なお、過去に梅雨明けを特定しなかった年は、東北地方南部では1993年・1998年・2003年の3回、東北地方北部では1993年・1998年・2001年・2003年の4回あり、これらの地域では2003年以来6年ぶりの「梅雨明け発表なし」となった。また、北陸地方と中国地方では1993年以来16年ぶり、観測開始以降2回目の「梅雨明け発表なし」となった。
(9月1日更新)
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