南アジアで洪水被害続く
インドなどの南アジア各国では6月以降、モンスーンによる豪雨が断続的にあり、各地で大規模な洪水被害が発生しています。(CNN・AFPなどの報道からレスキューナウまとめ)
■インド 死者:1294人(6月~8月6日、国家災害対応部局発表)
・北部を中心に被害、食料問題が深刻化しているほか、衛生状態悪化でコレラや胃腸炎などが蔓延しつつある。
・ビハール州では、過去30年間で最悪の洪水が発生、6000以上の村が浸水し、約1200万人に影響。
・ウッタルプラデュ州東部では、28万エーカー近くの水田に被害、200万人近い住民にヘリコプターで食糧が投下された。
・8月6日午後、ガンジス川で約100人乗りの船が転覆。11人が救助されたが、残る約90人については絶望視されている。
・6月21日、アンドラプラデシュ州で鉄砲水などで少なくとも38人が死亡。ケララ州で少なくとも52人、マハラシュトラ州で少なくとも15人死亡。各地で落雷による死者も出ている模様。
■パキスタン 死者:少なくとも262人(6月)
・6月下旬の豪雨により、カラチでは家屋が倒壊したり、切れた電線で感電するなどして、少なくとも220人が死亡。ラホールでは家屋の倒壊などで少なくとも42人が死亡、150人が負傷。
■バングラデシュ 死者:282人
・約900万人が避難
・水害予報・警戒センターによると、7月下旬から国内すべての河川で水位が危険なレベルに達し、陸地の約40%が水没。国土の3分の1が水に漬かった2004年よりも深刻な状況だとされる。
・6月11日未明の3時間に、200ミリの降雨を観測、落雷により11人死亡したほか、大雨で崩れた民家の壁に家族が下敷になり5人死亡。大規模な地滑りによって家屋が埋没、住民多数が生き埋めとの情報も。
■ネパール 死者:91人
・8月に入りようやく雨が止み、避難者の一部が自宅に戻り始めている。
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