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イタリア中部でM6.3の地震、死者290名超(04/06~)【第9報】

イタリア中部で4月6日03:32(日本時間6日10:32)頃、M6.3の地震を観測した。
震源地に近いアブルッツィ州ラクイラを中心に26の市町村に被害が及んでいる。12日時点で死者は294人に達し、多数の負傷者も出ている。イタリア当局は12日、行方不明者はすべて判明しているため、被災者の捜索を打ち切ったが、ラクイラやその他の被災地で、がれきから新たな被災者が見つかる可能性は排除できないと述べている。
【13日00:00現在、各種報道などからレスキューナウまとめ】

■発生事象(米地質調査所(USGS)発表)
【地震概要】
発生時刻:04月06日03:32頃(現地時間)
震源地:イタリア中部(北緯42.423度 東経13.394度) 首都ローマから北東約95km(アブルッツィ州州都ラクイラ近郊)
震源の深さ:10Km
地震の規模:M6.3

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■被害状況
震源地に近いアブルッツィ州州都ラクイラで被害が拡大しており、ベルルスコーニ伊首相は非常事態宣言を発令した。
なお、在ローマ日本大使館によると、邦人の被害は現在のところ確認されていないとのこと。

【人的被害】
【人的被害】
死者:294人〔時事〕
負傷者:1500人以上、うち100人は重体〔ロイター〕

・イタリア当局は12日、同国中部で6日に発生した地震で行方不明になっている被災者の捜索を打ち切った〔時事〕
・当局者はラクイラやその他の被災地で、がれきから新たな被災者が見つかる可能性は排除できないと述べた〔時事〕

・ラクイラでは学校の寄宿舎が崩れ、生徒5、6人が生き埋めになっているという〔共同〕
・ANSA通信によれば、被災現場では数百人が治療を受けるため病院の前で待っている。医師らは戸外で診療に当たっているという〔時事〕
・倒壊した建物内に多数の人が生き埋めになっている模様〔AFP〕
・大学の寮が倒壊し、多数の学生が生き埋めになっている模様〔ANN〕
・ラクイラ市内の病院は倒壊の危険があることからほとんどが閉鎖され、治療は屋外で行われており、重傷者はヘリコプターで他都市へ移送されている〔AFP〕
・7日夜にはM5.6の余震があり、男性1人が心臓発作で死亡。この余震は最大規模で、ローマでも揺れを観測〔ロイター〕
・ラクイラでは、地震発生から30時間後に98歳の女性が、42時間後に20歳の女性が生還している〔朝日・共同〕

【物的被害】
・住宅や教会など約1万棟が倒壊、約1万7000人が住宅を失う〔東京・ロイター〕
・市役所は2階部分がすべて崩れ落ちている〔NHK〕
・3000~10000棟の建物が損壊した可能性がある〔共同〕
・地震により教会や聖堂など歴史的な建造物が被害を受けた〔時事〕
・ロイター通信によると、フィーニ下院議長は地震によってほぼ壊滅した町が複数あり、約1万5000戸の家屋への立ち入りが不可能になっていると語った〔時事〕
・この地震より、数千戸の家屋が損壊し、5万人が家を失った〔時事〕
・震源地周辺で数千軒の建物が損壊している〔時事〕
・道路上に倒壊した建物からの瓦礫が散乱している〔ロイター〕

【ライフライン被害】
・震源地近くの同州ラクイラでは、崩壊した建物で道路などが寸断され、ガスや水道などインフラ設備にも被害が出ている模様〔時事〕
・石油会社や業界関係者によると、被災地区から最も近い石油精製設備2カ所にも被害は出ていない〔ロイター〕
・電力最大手ENELは、被災した地区の電力状況は制御下にあり、当地にある同社の水力・風力発電所に被害はないことを明らかにした〔ロイター〕
・ENELは声明を発表し、地震により倒壊した建物への電気・ガスの供給がストップしていると述べた〔ロイター〕
・震源地周辺では停電が続いている〔AFP〕

【交通への影響】
・ローマ・フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)の発着には影響はなく、平常通り離着陸が行われている
・高速道路(アウトストラーダ)は、地震の影響でローマとアドリア海側とを結ぶA24がラクイラ周辺で通行止め

■その他
・古代遺跡「カラカラ浴場」も損傷〔AFP-東京〕
・震源地周辺では余震が断続的に続き、ラクイラでは数千人が陸上競技場に避難している〔朝日〕

【邦人への影響】
・外務省はアブルッツィ州ラクイラ県の在留邦人14人全員の無事を確認
・在ローマ日本大使館によれば日本人への被災は確認されていない〔時事〕

【救援状況】
・河村官房長官は7日、政府として支援を検討と表明〔FNN〕
・ローマの米大使館は5万ドル(約500万円)の緊急援助資金を提供するとしている〔時事〕
・欧州を中心に各国から支援提供表明が相次いでいる〔時事〕
・AP通信によると、被災地では消防隊が救助犬を伴い、がれきの下に生存者がいないか捜索〔共同〕
・イタリア政府はテントなど2万人分の簡易宿泊施設を準備中〔共同〕
・イタリア全土からボランティアが被災地に入り、救援活動を始めている〔朝日〕
・株式会社イオンは7日、イタリア大使館を通じて被災者へ500万円の緊急支援金を寄付

・日本航空・全日空・日本貨物航空は支援者・救援物資などを無償輸送すると発表
・CODE 海外災害援助市民センターは、募金の開始やスタッフ派遣を検討
募金先:加入者名はCODE 郵便振替00930-0-330579、通信欄は「イタリア中部地震支援」へ
http://www.code-jp.org/

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