中国・四川省でM7.8の地震、死傷者も(05/12)【第8報】

日本の気象庁、アメリカの地質調査所(USGS)などによると、12日14:28頃(日本時間15:28頃)、中国・四川省でM7.8の地震が発生しました。死傷者も多数出ている模様です。
被害状況等は下記の通り。(13日20:30現在、各種発表情報、報道等からレスキューナウまとめ)

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■発生事象
【地震情報】(USGS発表値)
 発生時刻:5月12日14:28(日本時間15:28)
 震 源 地:中国・四川省(31.084°N, 103.267°E)
 震源の深さ:10km
 地震の規模:Mw7.8(Mw7.5より再修正)

・震源は省都・成都の西北西約90kmの地点。
・北京や上海、台湾、バンコクでも揺れを確認したとの情報あり。
・タイ、ベトナムでも揺れを観測。
・新華社によると中国地震局地震予測研究所の研究員は「大陸内部の地震で、震源が浅く、破壊力が大きかった」と指摘。同研究員によると、今回の震源は寧夏回族自治区から甘粛省、四川省を経て雲南省に至る南北地震帯にある。地震が頻発している地域で、四川省周辺では余震が続く可能性が高く、山崩れや落石など新たな災害に警戒が必要だという。(時事)

【余震情報】
 12日14:43 M6.0 10km(31.247°N, 103.677°E)
 12日15:34 M5.4 10km(31.278°N, 103.799°E)
 12日16:10 m5.2 10km(31.225°N, 103.574°E)
 12日16:21 m5.2 10km(31.542°N, 104.086°E)

■邦人関連情報
・町村官房長官は記者会見の中で、中国四川省在留邦人約300人のうち160人の無事を確認と述べた(時事)
・外務省によると、四川省に長期滞在する邦人は290人で、被害情報は寄せられていない。(時事)
・重慶市の日本総領事によると、電話での安否の確認を急いでいるが、電話が通じにくい地域が多く難航しているという。短期滞在の旅行者についても日本人が宿泊しているとみられるホテルに問い合わせるなど情報収集を急いでいる。(時事)
・三菱東京UFJ銀行によると、成都の駐在員3人の無事を確認。(NHK)
・北京の日本大使館によると、日本人に負傷者が出ている情報はない。(共同)
・重慶の日本総領事館によると、重慶市内の揺れは震度3程度の感覚で、被害情報はない。(共同)
・在重慶日本総領事館によると、重慶市、四川省、雲南省、貴州省の1市3省で、邦人被害の情報なし(共同)

■人的・物的被害
【人的被害】
 死  者:四川省を中心に約1万人(新華社)
 負傷者:多数

・四川省当局者の会見によると、死者が1万2000人を超え、さらに9万4004人が生き埋め(共同)
・中国民政省は、四川大地震で1万1921人が死亡したと発表(時事)
・新華社によると、陝西、甘粛、雲南各省と重慶市で計160人が死亡した。(時事)
・新華社によると、12日夜、中国災害対策本部は南西部四川省で発生した地震により、同省内で7651人が死亡したことを確認した。(時事)
・新華社によると、中国南西部四川省にある2カ所の化学工場が倒壊し、数百人が生き埋めになり、付近の住民6000人余りが避難した。(時事)
・民政省は四川、甘粛、雲南各省と重慶市などで107人が死亡、34人が負傷したと発表。(時事)
・中国新聞社は、地震による死者は四川省内だけで54人と伝えた(共同)
・甘粛省で少なくとも10人死亡、14人重傷(共同)
・四川省都江堰市で900人近い学生らが生き埋め。50人以上が死亡(新華社)
・四川省アバ・チベット族チャン族自治州で1人死亡(新華社)
・重慶で小学校校舎2箇所で崩壊、少なくとも子供4人が死亡。(新華社)
・震源付近の病院では負傷者であふれているとの情報も。

【物的被害】
・成都空港が再開(時事)
・M5以上の余震が10回起き、震源地周辺の成都では、多くの家屋が倒壊、道路も損壊して通行止めになり、電話や通信も途絶した。(時事)
・成都で家屋倒壊との情報あり。(共同)
・成都の新華社事務所では棚が倒れるなどの被害あり。(新華社)
・震源から約1500km離れた北京でも揺れを観測、ビルから数千人が避難との情報も。

■ライフライン被害
【交通】
・成都市からブンセン県へ通じる道路が不通になっているとの情報あり。(時事)
・成都と各地を結ぶ鉄道も大きな被害を受け、約180本の貨物・旅客列車が立ち往生した。(時事)
・甘粛省の徽県ではトンネル崩壊で貨物列車が脱線し炎上したとの情報あり。(時事)
・成都と宝鶏(陝西省)、昆明(雲南省)、重慶市をつなぐ鉄道の線路付近で土砂崩れが相次ぎ、電力供給がストップした鉄道駅もあるとの情報あり。(新華社)
・成都の空港が閉鎖されたとの情報あり。(時事)

【通信】
・北京から成都への電話が地震直後から不通となっているとの情報あり。
・震源地近くの都江堰では多数の家屋が倒壊、電話回線が切断(新華社)

■募金受付
【日本赤十字社】
救援金名称:「中国大地震救援金」
募集期間:5月14日(水)~6月10日(火)
救援金受付口座(郵便振替口座)
・口座番号:「00110-2-5606」
・加入者名:日本赤十字社
・通信欄に「中国大地震」と明記して下さい。
 ※受領証の発行を希望の場合は、その旨を通信欄に記載して下さい。
※郵便局窓口での取扱いの場合、振替手数料は免除されます。

【CODE海外災害援助市民センター】
・郵便振替:00930-0-330579
・加入者名:CODE
・通信欄に「中国四川省地震支援」とお書き下さい。
※なお、支援金のうち15%を運営資金とさせていただきます。

■その他
・新華社通信によると、中国甘粛省隴南市で、ガソリンを積んだ貨物列車が地震のため脱線し出火。住民らが避難(共同)
・上海証券取引所は、企業情報の確認が困難として、震源地の同省と同省内の重慶市の上場企業45社を対象に株式の取引を一時停止する。(時事)
・上海証券取引所は、一部職員が避難したが、その後も取引は続けられ、同3時(同4時)に正常に終了した。(時事)

■企業情報
・ファミリーマートは、上海市・蘇州市・広州市において計144店舗(08年4月末現在)を展開しているが、地震による被害はなく、通常通り営業を行っている。
・JTBは14日に日本を出発するツアーを中止する見通し(時事)
・重慶市内で2工場を展開するヤマハ発動機は、従業員をいったん外に避難させたが被害がなかったため稼働を再開したという。(時事)
・セブン&アイ・ホールディングスが成都市内に開設しているスーパー3店のうち2店では「商品が散乱したものの、来店客や従業員にけが人は出ていない」という。(時事)
・三越伊勢丹ホールディングス傘下の成都伊勢丹でも買い物客などに被害はなかった。(時事)
・味の素は、成都市郊外のアミノ酸工場が操業を一時停止したが、人的被害や建物の破損はない。(時事)
・スズキ、マツダ、いすゞ自動車は、安全確認のため重慶にある合弁企業の生産ラインを一時停止したが、13日までには全社が通常稼働の予定。(時事)
・成都にあるトヨタ自動車の現地合弁会社、四川一汽豊田汽車は生産ラインを停止した。(時事)
・日本通運は、成都支店の窓ガラスが割れて建物が立ち入り禁止(時事)
・住友商事は、重慶の物流倉庫のラインが一時停止(時事)

・重慶市や四川省にある日本企業は以下の通り(在重慶日本総領事館HPより)
◇重慶市:スズキ/いすゞ/ヤマハ/富士通/NTTデータなど
◇四川省:トヨタ自動車/イトーヨーカ堂/伊勢丹/コベルコ/NEC/富士通など

*以上の企業について、今のところ人的被害の情報は入っていない

■救援状況
・JAL(日本航空)とANA(全日空)は、救援物資輸送や支援者の渡航へ協力することを決定。
 
 JAL(中国南西部地震被害に関わる救援物資輸送ならびに支援者渡航協力について)
 http://www.jal.com/ja/other/info2008_0513.html
 ANA(中国四川省大地震に関わる当社の支援について )
 http://www.ana.co.jp/topics/notice080513/index.html

・三菱商事、住友商事、伊藤忠商事、三井物産はそれぞれ、被災地支援として1000万円の義援金を拠出することを決定。丸紅は10万ドルを拠出することを決定

・セブンイレブン
 12日、現地成都イトーヨーカ堂より成都赤十字へ、飲料水500本(500ml)を提供
 全国のセブン&アイ・ホールディングス各店にて義援金の受付を開始
 義援金受付期間:5月13日(火)~6月1日(日)

・イオン
 12日、在日中国大使館に緊急支援金1000万円を寄付

・ローソン
 水、カップ麺、懐中電灯、電池、ローソク、薬など約1000万円程度を中国政府へ搬送予定
 全国のローソン店舗にて、義援金の受付を開始
 義援金受付期間:5月14日(水)昼~5月31日(土)

・ファミリーマート
 日本赤十字社に対し、義援金200万円を寄付

・日本政府は、中国側から具体的要請があり次第、水や食糧、毛布などの物資援助や、救助、医療チームを含む国際緊急援助隊の派遣を行う方針を決めた。(時事)
・日本経団連会長は12日、中国四川省で発生した大規模な地震被害に対し、「経団連としても、人道的観点、日中友好の観点から、被災地支援、復旧支援のため、速やかにできる限りの協力を行う所存」とするコメントを発表した。(時事)
・日本赤十字社は13日、被災者の支援に向け本格的な準備を開始。国際赤十字が近くまとめる緊急アピールに基づき、迅速に援助を開始する予定。(時事)
・国連の潘基文事務総長は12日、人道援助活動に当たり中国政府を支援する用意があるとの声明を表明した。(時事)

◆USGS
http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/us2008ryan.php

◆新華社

http://www.xinhuanet.com/

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大型サイクロンがミャンマー直撃 死者2万3000人超(05/02~)【第8報】

ベンガル湾で発生したサイクロン「Nargis:ナーギス」は、2日夜にミャンマー南部に上陸し、南部を中心に死者2万人超というミャンマー過去最大級の自然災害被害をもたらしている。
被害状況等は下記の通り(13日20:00現在、各種発表情報、報道等からレスキューナウまとめ)

■救援状況
【日本政府】
・9日、日本政府は1000万ドルの追加支援を発表。
・ミャンマー政府の要請に対し、5日にテント330張、発電機50機(計約2800万円相当)の緊急援助実施へ。シンガポールにある国際協力機構(JICA)管理の備蓄倉庫から拠出し、7日にも現地に届く予定。さらに7日、毛布やポリタンクなど(3600万円相当)の緊急援助物資を追加支援を表明。

【日本赤十字社】
・6日の2000万円に続き7日には3000万円を追加、計5000万円相当の支援を決定。また、災害調査・調整チーム(FACT;Field Assessment & Coordination Team)の一員として日本赤十字社職員2名の被災地への派遣を決定。当面はマレーシアの国際赤十字事務所で被災地との調整を行い、受け入れ体制が整い次第被災地にて救護活動に携わる。また、救援物資として水タンク・プラスチックシート・蚊帳・台所セット・シェルターキットの被災地への輸送を行う。

 http://www.jrc.or.jp/

 ミャンマー・サイクロン救援金受付について
 http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/1380.html

【ユニセフ】

・ユニセフでは、被災直後から食糧や飲料水、医薬品、テントやビニールシートなどの緊急支援物資を被災地に向け配布開始。また、日本ユニセフ協会は募金の受付を始めている。

 ミャンマー・サイクロン緊急募金
 郵便振替:00190-5-31000
 口座名義:財団法人日本ユニセフ協会 通信欄に「ミャンマー・サイクロン」と記入。

 http://www.unicef.or.jp/kinkyu/myanmar/2008.htm

【その他国内NPO等】
・ジャパン・プラットフォームは6日、被災者支援開始を決定。薬、水、生活用品などの緊急物資配布などを準備中。また義援金受付を開始。

 ゆうちょ銀行「ミャンマー・サイクロン被災者支援口座」
 郵便振替:00120-8-140888
 加入者名:ジャパン・プラットフォーム 通信欄に「ミャンマー・サイクロン」と記入。
 *ゆうちょ銀行からの振込手数料は振込人負担となる。

 http://w3.japanplatform.org/mtnews/2008/05/080506.html

・AMDAは6日より日本人事業員2人がヤンゴン市内で被災状況調査開始。飲み水などの不足のため、乳幼児の病気が目立ち始めている様子であるが、国立病院と半数の私立病院は開院し、政府機関は業務を行っているとのこと。ネパール出張中の統括責任者がミャンマー到着次第、詳細な支援策を決定し実施する方針。また、日本から調整員1名を現地へ派遣する他、ミャンマー中部にて活動中の医師を被災地に移動させ救援に当たる。

 郵便振替:01250-2-40709
 口座名:AMDA 通信欄に「ミャンマー・サイクロン」と記入。

 http://www.amda.or.jp/

【海外の支援の動き】
・世界食糧計画(WFP)は6日、大型サイクロンに見舞われたミャンマーの旧首都ヤンゴンの被災地で食料品の配布を始めたと発表。
・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は6日、配給用の缶詰、ビニールシート(約525万円相当)の援助物資を調達したと発表。タイに保管している約1万人分のテントなどの物資も早急にヤンゴンに送る予定。
・国連緊急援助調整官室(OCHA)は5日、被害状況把握のため5人の国連要員を派遣(現在はこのうちアジア系の4人のみ入国許可)。潘基文国連事務総長「できることは何でもする」と表明。

・国際赤十字社・赤新月社連盟(IFRC)は5日、災害救援緊急基金から約2000万円を拠出。ミャンマー赤十字社を中心に現地活動を展開開始へ。

・中国政府は6日、約1億円の緊急援助提供を発表。テント、毛布、食料などの物資は、7日にヤンゴンに届く予定。
・シンガポールは6日、飲料水や医療品など約2100万円相当の支援を表明。
・インドネシアは6日、約1000万円の食料や医療品を週内に軍用機で被災地に送ることを発表。
・アメリカ政府は5日、約3億4000万円の緊急援助の提供および支援チーム派遣を決定。6日には国際開発局(USAID)が、約30億円相当の追加援助を決定。しかしミャンマー政府は支援チームの入国を拒否、ブッシュ大統領は支援チームを受け入れるよう呼びかけている。
・EU・欧州連合は5日、約3億2000万円の緊急援助提供を発表。
・インドは5日、食糧や医薬品のほかテント、毛布、衣料品などの救援物資を積載した海軍の艦艇2隻の派遣を発表。
・タイは5日、義援金約1000万円の提供、食品など救援物資を軍用機での空輸を決定。7日にも医師団を派遣し、約3500万円相当の医薬品や注射器を被災地に届ける。
・フランスは7日、インド洋に展開中の司令艦・駆逐艦2隻に搭載中の150万リットルのボトル入り飲料水をミャンマーに輸送する準備に入ったことを表明。
・スペインは7日、約8000万円の緊急支援と医薬品および飲料水13トンを空輸にて隣国タイ経由で被災地に送ることを表明。

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インドネシア・スマトラ島沖でM7級地震相次ぐ【第4報】

2月下旬以降、インドネシア・スマトラ島沖でM7クラスの地震が相次いで発生、被害が出ている模様です。(2月26日09:00現在、各種報道などからレスキューナウまとめ)

■地震発生状況(発生日時は日本時間 現地時間は-2時間)
・02/25 17:36 M7.1 (南緯2.5°、東経99.9°) 赤色のピン
・02/20 17:09 M7.2 (北緯2.8°、東経96.0°) 青色のピン


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≪参考≫
・2004/12/26 09:58 M9.3(インド洋大津波) 波マーク
・2005/03/29 01:10 M8.5(ニアス島地震) 黄色のピン
・2007/09/12 20:10 M8.4(スマトラ島南西部地震) 水色のピン

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韓国の沖合で大規模な原油流出事故【第3報】

各種報道などによると、韓国中部、忠清南道沖の黄海で7日朝、香港籍のタンカーにえい航中の浮きドックが衝突した。
タンカーからは原油1万トン以上が流出したとみられ、沿岸地域や漁業への環境被害が懸念されている。
詳細は以下の通り(10日10:00現在、各種報道などからレスキューナウまとめ)

【発生】
・12月7日朝

【被害状況】
・人的被害、物的被害ともに情報なし(8日15:30現在)
・流出した原油が忠清南道の泰安半島沿岸に漂着(8日)

【当局の対応】
・事故対策本部を設置し、ヘリコプターや沿岸警備隊がタンカー周辺海域にオイルフェンスをはり、汚染拡大の防止にあたっている
・韓国政府は8日、「災難事態」の宣布を行った。
災難事態が宣布されると、中央政府と地方自治体は、災害による被害を早期に収拾するため、人的・物的支援に必要な装置を講ずることになっている。

《災難事態宣布の対象地域》
・忠清南道泰安郡
・瑞山市
・保寧市
・舒川郡
・洪城郡
・唐津郡

023

029
   【写真:レスキューナウ災害特派員】

【その他】
・韓国史上最悪の原油流出事故との報道あり

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バングラデシュ南部でサイクロン被害【第4報】

各種報道によると、11月15日、バングラデシュ南部にサイクロンが上陸し、3100人以上の死者が確認され、270万人が避難するなど大きな被害が出ている。6メートルの高波に襲われた沿岸のある地域では、保存食料や穀物、家畜が流され、飲料用の水源が消失し、多数の住民の食料、飲料水、薬が不足している。また被災地では、遺体や動物の死骸(しがい)が放置されたままで、感染症の懸念が深刻になっている。同国を襲ったサイクロンとしては、14万人近くが死亡した1991年に次ぐ規模。現在のところ邦人の被害の情報は入っていない。。(11月20日0:00現在、各種報道などからレスキューナウまとめ)

 事象:15日にサイクロンがベンガル湾から上陸し、沿岸部を中心に暴風雨・高潮・浸水被害が発生した。
 現況:16日現在、サイクロン「Sidr(シドル、シドー)」は、25.0N 91.9E付近で熱帯低気圧に変わっている。

Sidr
NASA:Tropical Cyclone Sidr

【人的被害】
死者・行方不明者:1500-3100人以上
被災世帯:約88万世帯
被災人数:約312万人

・同国の赤新月社当局者は「犠牲者は5000人を超える可能性がある」と話している。(時事通信社)
・19日までに確認された死者は3100人に達した。(時事通信社)
・赤十字国際委員会(ICRC)は、約90万家族が家屋倒壊などの影響を受けたとみられるとしている。(毎日新聞)
政府発表によると、日本時間18日0:00現在、1500人以上の死亡を確認。さらに増える見込み。
多くが暴風雨により家屋の倒壊などが発生して下敷きになった模様。
一部に事前に避難した避難所も被害を受けたという情報あり。
ハリケーン接近時に漁に出ていた100隻以上の漁船との連絡がつかず、約1000人の漁師の安否がわからなくなっている。
邦人への被害:18日0:00現在、被害の情報なし。

避難情報:150万-320万人が避難したとの情報あり。
19日、AP通信は政府当局者の話として、今回約150万人の住民がシェルターに避難したと伝えた。(毎日新聞)

【物的被害】
全壊:約27万棟
一部倒壊:約60万棟
その他の被害:農地・農作物・家畜、道路、港湾、通信網、自然遺産等

・18日23:00現在、少なくとも77万棟の家屋が被害を受けたと情報あり。(AP通信)
・暴風により多数の住宅や学校が倒壊した。
・18日6:00現在、27万棟の住宅が失われたとの情報あり。

ライフライン:
・暴風により送電線が切れて停電や電話が通じなくなっているとの情報あり。
・日本時間18日0:00現在、バングラデシュのほぼ全土で停電が発生しているとの情報あり。

政府の対応:
・17日、バングラデッシュ政府は3億5000万タカ(約5億6700万円)を被災地に拠出することを決めた。(共同通信)
・政府は災害対策本部を設置し事態の収拾に当たっているが、停電や通信障害が発生していることから被害の全容を把握するのに時間がかかるという。
・被災地の救助活動のために軍隊の派遣が決定された。

支援情報:
・19日、日本政府はバングラデシュに対し、テントや毛布、浄水器など総額3500万円相当の緊急援助物資を供与すると発表した。(時事通信社)
・19日、サウジアラビア政府はバングラデッシュに対し、1億ドル(約100億円)の緊急援助を供与すると発表した。(時事通信社)
・19日、国連世界食糧計画(WFP)は、これまでに40万人分の非常用ビスケットを配布したが、圧倒的に不足した状態だという。(毎日新聞社)
・18日、米政府はバングラデシュに対し、救援活動を支援するため米政府が200万ドル(約2億2000万円)を供与することを明らかにした。米政府は対外援助統括機関、国際開発局(USAID)は既に緊急援助として10万ドルを供与した他、5人から成る救援チームをバングラデシュに派遣した。同局は35トンの救援物資の空輸も計画している。(時事通信社)
・18日、国連機関は計700万ドル(約7億7400万円)の緊急支援をする見通し(共同通信)
・赤十字によると、バングラデシュ赤新月社は約30000人のスタッフやボランティアにより被害の把握や医療支援活動および浄水剤の配布などをはじめている。日本赤十字社も職員を派遣して被害状況の調査を行い支援内容を検討する。

・19日、三菱商事はサイクロン被災地支援で10万ドルの義援金拠出を決定したと発表した。(時事通信社)
・19日、イーバンク銀行は、バングラデシュ・サイクロンの被災者義援金受付口座を開設した。
http://www.ebank.co.jp/kojin/news/press/2007_11_19.html

【義援金受付口座】
銀行名: イーバンク銀行
支店名: ホンテン
支店番号: 101
口座番号: 9000172
口座名義: イーバンク銀行株式会社
バングラデシュ サイクロン救援義援金口
※ イーバンク口座以外からのお振込は、各金融機関が設定する振込手数料がかかります。   

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米カリフォルニア州南部の山火事拡大 非常事態宣言【第2報】

米国カリフォルニア州南部のロサンゼルス、サンディエゴ郊外で、現地時間21日に10カ所以上で発生した山火事は、季節風にあおられ拡大、消火活動が難航している。シュワルツェネッガー州知事は同日深夜、州南部に非常事態を宣言したほか、住民約30万人に避難勧告を出している。また、ブッシュ大統領は23日、被災地に非常事態宣言をした。
被害の状況は下記の通り。(10月24日05:30現在 レスキューナウまとめ)

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台風15号(クローサ)、先島諸島や中国・台湾などで被害【第2報】

台風15号(クローサ)による暴風雨の影響で、先島諸島や中国・台湾では被害が出ています。詳細は以下の通り。(10日00:00現在、レスキューナウまとめ)

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台風14号(レキマー)、ベトナム・タイなどで被害

ベトナム北部に上陸した台風14号(レキマー)により、ベトナム北部のタイホアン省やゲアン省では洪水や土砂崩れの被害が広がっている。ベトナムでは今年に入って台風が相次いで接近し、洪水などの被害の規模はここ数十年で最悪になるおそれが出ている。また、タイ北部のピサヌローク県などでも、台風の影響による大雨で、洪水被害などが発生している。(10月9日8:00現在、レスキューナウまとめ)

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タイ・プーケットで旅客機が着陸失敗【第3報】

複数の報道によると、9月16日現地時間16時頃(日本時間18時頃)バンコク発プーケット行きのオリエントタイ航空の旅客機がプーケット島の空港に着陸する際に、オーバーランにより着陸に失敗し大破、炎上。多数の死傷者が出ている。(17日12:00現在、レスキューナウまとめ)

【発生事象】
日時:日本時間9月16日18時頃
場所:タイ プーケット空港
オリエントタイ航空 バンコク・ドンムアン国際空港発、プーケット空港行きOG269便
航空会社ワン・トゥ・ゴー
乗員乗客:乗員7人乗客123人(在タイ日本大使館によると、搭乗者に日本人はいなかった)
原因:着陸の際にオーバーラン 当時、周辺の天気は強風と豪雨だったとの情報あり

複数の報道によると、着陸の失敗により機体が大破、火災した。オーバーランによって機体の一部がジャングルに入り込んでしまったとの情報あり


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【人的被害】
死傷者:88人が死亡、42人が重軽傷を負い病院に運ばれたことをプーケットの副知事が明らかにした。
地元メディアによると、プーケット市内の病院に多数の負傷者が搬送されている。
航空会社の説明、及び、バンコクの在タイ日本大使館が確認したところによると、乗客に邦人はいなかった。

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インドネシア・スマトラ島南西部でM8.4の地震 津波警戒呼びかけ【第5報】

太平洋津波警報センター(PTWC)、気象庁などによると、日本時間12日20:10(現地時間18:10)頃、インドネシア・スマトラ島南西部を震源とするM8.4の地震が発生した。インド洋で津波発生の可能性があるとして、一時警戒を呼び掛けた。
その後13日08:49(現地時間06:49)頃にもM7.8の地震が発生、再度津波に警戒を呼び掛けている。(14日07:00現在、レスキューナウまとめ)

■津波情報
・気象庁によると、最初の地震で観測された津波は以下の通り。
 1.1m インドネシア パダン
 0.6m セーシェル ポートラルー
 0.6m モーリシャス ロドリゲス島
 0.4m モルディブ ハニマドゥ
 0.1m オーストラリア ココス諸島

・スマトラ島のパダンでは最大3mの津波があったとの情報もあり。(共同通信)
・インドネシア気象地理庁は、スマトラ島沿岸部に2度にわたりに津波警報を発令した。(共同通信)

・PTWCは、以下の地域に注意(TSUNAMI WATCH)を呼び掛けたが、13日0時過ぎにすべて解除した。
インドネシア・オーストラリア・インド・スリランカ・タイ・モルジブ・ミャンマー・マレーシア・バングラデシュ・モーリシャス・セイシェル・マガダスカル・ソマリア・オマーン・パキスタン・イラン・イエメン・モザンビーク・ケニア・タンザニア・南アフリカ・シンガポールなど

・13日08:49(現地時間06:49)頃にはM7.8の余震が発生し、PTWCはインドネシア・オーストラリア・タイ・マレーシア・シンガポール沿岸に一時、津波注意を呼びかけた。

・気象庁によると、日本への津波の影響はない。

■発生事象
【発生時刻】12日20:10(現地時間18:10)頃
【震源地】南緯4.5°東経101.3°
【震源の深さ】約30km
【地震の規模】・M8.4(当初7.9、その後8.2と発表)


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【余震状況】
・日本時間13日06:00現在、M5以上の余震が少なくとも4回以上発生している。
・13日08:49(現地時間06:49)頃にはM7.8の余震が発生し、PTWCはインドネシア・オーストラリア・タイ・マレーシア・シンガポール沿岸に津波注意を呼びかけ。

■人的被害
【死者】2-11人
【負傷者】少なくとも約100人

・大きな被害が想定されたメンタワイ諸島では犠牲者はいない模様。(時事通信)
・通信事情の悪化などで、詳細な被害状況の把握は遅れている。伝えられる死傷者数もメディアによってまちまちで、情報が錯綜している。(時事通信)
・地元報道として、島南部ブンクルなどで少なくとも10人が死亡し、約100人が負傷したとの情報もある。(AP通信)

【邦人被害】
・日本の外務省によると、在留邦人の被害の報告は入っていない。(共同通信)
・国際協力機構(JICA)は、ジャカルタにあるインドネシア事務所の関係者80人と邦人ボランティア21人の計101人の無事を確認した。(時事通信)

・ジャカルタにある日本人大使館によると、スマトラ島南部の一帯には十数人の日本人が住んでおり、日本大使館で安否の確認を急いでいる。このうち、スマトラ島南部の都市パレンバンに住む日本人は、大使館に対して、「揺れは震度2から3程度でそれほど大きくはなく、特に被害もなかった」と話しているという。(NHK)

■その他被害状況
・インドネシア国営電力PLNは、ブンクル州のメンタワイ諸島県、ムコムコ県、北ブンクル県の3県では、今後1週間ほど停電が続く見込みという。(時事通信)
・インドネシア国営電力PLNは、北スマトラ地域(北スマトラ州、アチェ州)では、13日午後時点でも一部地域で停電が続いていると発表した。(時事通信)
・インドネシア社会省当局者によると、全壊した建物はブンクル州で32棟、半壊または一部損壊はブンクル・西スマトラ両州で1600棟以上となっている。(時事通信)
・インドネシアカラ副大統領は、地震の被害状況について、外国に支援を要請する必要はないとの認識を表明した。(時事通信社)
・スマトラ島内の各州では多くの地域で停電となり、電話回線にも障害が出たため、被害状況の把握が遅れている。(時事通信)
・スマトラ島に近いタイ南部では、同島沖の地震発生後、パンガー県カオラックの住民らが慌てて高台に駆け上るなど自主的に避難する人が相次いだ。(時事通信)
・震源地に近いスマトラ島のパダンで、複数のビルが倒壊している。(ロイター)
・震源から約600キロ離れた首都ジャカルタでも大きな揺れを感じ、高層ビルなどでは勤務する会社員らが一時パニック状態になった。(毎日新聞)
・シンガポールでも揺れを感じた。(産経新聞)

■支援状況
・日本航空、全日本空輸は13日、それぞれ被災地への救援物資の無償輸送を実施すると発表した。期間は、日航が今月18日から10月19日まで、全日空が今月14日から10月31日まで。 また、日航は救援・復旧支援に向かう民間援助団体などの人員も無償で輸送する。(時事通信)

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ギリシャ各地で山火事【第2報】

8月24日夜以降、ギリシャ南部のペロポネソス半島など約170カ所で大規模な山火事が発生し、27日現在、60人以上が死亡した模様です。
被害状況は以下の通りです。(CNN、BBC報道などから、レスキューナウまとめ)

■発生事象
【火災状況】
・24日夜以降、ギリシャ南部のペロポネソス半島を中心に国内約170カ所で山火事が発生。27日現在も全面鎮火の見通しはたっていない。
・同半島にあるオリンピア遺跡や世界遺産のアポロ・エピクリオス神殿にも26日夕方、一時延焼の危険性が発生したものの、懸命の消火活動により延焼は食い止められている。
・首都アテネ郊外でも発生し、国際空港や高速道路が一時閉鎖。
・強風のため消火活動に支障が出ており、消防士も犠牲になった模様。

【原因】
・ギリシャでは6月から猛暑と干ばつに見舞われ、山火事が発生していた。
・数人が放火の疑いで当局に逮捕・拘束されている模様。
・カラマンリス首相は、同時発生的状況などから放火によるもと強調。9月16日には総選挙が予定されており、反政府テロの可能性も示唆されている。
・なお、南欧では毎夏、森林を更地にし住宅を不法建築することを狙った放火が後を絶たないとされている。

■被害状況など
【死者】60人以上
・住民のほかフランス人旅行者、消防士などが犠牲に。被害は拡大する恐れがある。
・犠牲者のうち、ペロポネソス半島のザハロで子供7人を含む37人以上が、エビア島でも5人が死亡。路上で逃げ遅れたり、自動車で避難しようとして焼死したという情報もある。

・現在までに日本人に犠牲者が出たとの情報はない。

【政府の動きなど】
・25日、ギリシア政府は全土に非常事態を宣言。26日には、放火犯の情報提供者に最高100万ユーロ(約1億6000万円)の賞金提供も発表している。
・カラマンリス首相は欧州連合(EU)に支援を要請。フランス、ドイツ、ロシアなどが支援活動を展開している。

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ペルーでM8.0の地震、日本の太平洋沿岸で弱い津波観測【第9報】

8月15日18:40(日本時間16日08:40)頃、南米ペルーでM8.0の地震が発生した。太平洋津波警報センター(PTWC)は一時、ペルー・チリ・エクアドル・コロンビア・パナマ・コスタリカの沿岸に津波警報を出して注意を呼び掛けたが、現在は全て解除されている。
この地震に伴い、日本の太平洋沿岸に弱い津波の可能性があるとして、気象庁は17日01:04、北海道から沖縄にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表。17日早朝以降、太平洋沿岸各地で最大20cmの津波が観測されている。なお、津波注意報は17日13:00に全面解除された。(17日13:00現在、レスキューナウまとめ)

■発生事象
【発生時刻】
 現地時間8月15日18:40頃
【震源地】
 南緯13.3度 西経76.5度 深さ39km
 ペルー中部の海岸付近 首都リマから南南東160km
【規模】
 M8.0(USGS修正発表 当初M7.5→7.9)

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【余震】(M5.5以上 USGS発表による)
15日
・19:02 南緯13.2度 西経76.4度 26km M5.6
・19:19 南緯14.4度 西経75.9度 10km M5.9
・20:02 南緯13.3度 西経76.5度 10km M5.9
・23:04 南緯13.5度 西経76.5度 35km M5.6
16日
・00:16 南緯14.2度 西経76.0度 35km M6.3
・06:35 南緯14.3度 西経76.1度 35km M6.0

■津波情報
【日本】
・気象庁は17日01:04、北海道から沖縄にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表。17日13:00に全面解除したが、今後もしばらく海面変動が続くと思われることから、海水浴や磯釣り等を行う際は注意するよう呼び掛けている。

・気象庁は17日10:30、以下の通り分析している。
『現在津波の監視を継続中ですが、これまでのところ、2001年6月24日にペルーで発生した地震(M8.2)に伴う津波と同程度と見られます。この事例と同様の経過をたどった場合は、津波は今後やや大きくなることが考えられますが、大幅に大きくなる可能性は少ないと見られます。また、津波による潮位の変化は今後半日程度は継続する可能性が高いと見られます。
ここ数時間程度は津波の監視を継続し、大幅な潮位の増加が見込まれない場合には解除を検討します。
津波は今後半日程度は継続する可能性が高いと考えられます。海に入っての作業や釣り、海水浴などは、引き続き控えて下さい。』

・17日11:45現在の主な観測点の潮位変化状況
  釧路 最大波   08:57  0.1m
  根室市花咲    07:53  0.1m
  浦河       08:20  0.21m
  十勝港      06:04  0.1m
  八戸       07:16  0.1m

  宮古       07:38  0.1m
  大船渡      06:56  0.1m
  釜石       06:56  0.1m
  石巻市鮎川    08:56  0.1m
  いわき市小名浜  08:09  0.1m

  八丈島神湊    07:51  0.1m
  父島二見     10:00  0.1m

  沼津市内浦    09:55  0.1m
  尾鷲       09:15  0.1m
  那智勝浦町浦神  11:41  0.2m
  串本町袋港    10:55  0.1m
  白浜町細野    09:20  0.1m

  徳島由岐     11:30  0.1m
  土佐清水     11:25  0.1m

  日南市油津    09:42  0.1m
  南大隅町大泊   10:19  0.1m

  奄美市小湊    10:38  0.1m
  奄美市名瀬    09:55  0.1m

・気象庁は16日18:30、この地震について、日本の太平洋沿岸に弱い津波の可能性があるとして、17日1:00過ぎに北海道から沖縄にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表する予定を発表。津波の到達は早いところでは北海道の東部沿岸に17日4:00頃と予想されている。津波が到達した場合、半日程度は潮位の変化が継続する恐れがあるとして、海に入っての作業や釣り、海水浴などは控えるように注意を呼びかける。

【その他】
・気象庁によると、ハワイのヒロでは、16日22:00頃に高さ0.3mの津波を観測した後は、高さ0.1m程度の津波が継続しているとのこと。

・主な南米の観測点の潮位変化状況(いずれも15日)
 サンタクルス(エクアドル)   17:00 0.4m
 フアンフェルナンデス(チリ)  12:06 0.2m
 コキンボ(チリ)        14:31 0.3m
 タルカワノ(チリ)       14:20 0.3m

・PTWCは日本時間12:06、津波警報・注意報を全て解除した。
 津波警報発表地域 ペルー・チリ・エクアドル・コロンビア・パナマ・コスタリカ
 津波注意報発表地域 ニカラグア・グアテマラ・エルサルバドル・メキシコ・ホンジュラス

■人的被害
【死者】
 437-510人
【負傷者】
 1150-1350人以上(米CNNウェブ版、ロイター、AP通信報道、国際赤十字などから)

・ペルーのニュース専門チャンネルは、震源地に近いイカで教会が崩壊し、少なくとも17人死亡、70人負傷したと報じた。(AP)

・首都リマでは、オフィスビルが大きく揺れたため、中にいた人々がパニック状態で路上に避難した。
・沿岸部では津波に備え、住民をすでに避難させた都市もある。(共同)

【邦人被害】
・在ペルー日本大使館によると、被害が集中した南部イカ州に在留邦人の届け出はなく、ナスカを旅行中だった日本人旅行客2人についても無事が確認された。

■物的被害
・地元ラジオ局によると、少なくとも16669世帯が家を失い、80000戸が半壊状態になっている。(時事)

・震源に近い町ピスコで建物が倒壊した
・ペルーの一部地域で地震の影響による停電が起こったり、建物が倒壊したりしている。(ロイター)
・首都リマでは、リマでも大きな揺れが少なくとも20秒間続いたほか、余震も数回あったという。ショッピングセンターで火災発生との情報も。
・一部地域では停電や携帯電話が不通になっているほか、人々が家の外に飛び出し、帰宅を急ぐ車で道路の混雑が続いているという。(共同)

・ペルー政府はもっとも大きな被害を受けたイカ州及びリマ州カニェテ郡に対し、60日間の非常事態宣言を発令している。

◆PTWC
 http://www.prh.noaa.gov/ptwc/

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ロシアで急行列車脱線 爆破テロで捜査開始【第3報】

ロシア北西部のノブゴロド州で現地時間8月13日21:40(日本時間14日02:40)頃、急行列車が脱線し多数の死傷者が出ている模様です。ロシア検察当局はテロ事件と断定、捜査を開始しています。
なお、現在のところ邦人の被害情報は入っていません。(14日16:00現在、各種報道などからレスキューナウまとめ)

■発生事象
【事象】
・モスクワ発サンクトペテルブルグ行急行列車「ネフスキー・エクスプレス」脱線事故
【現場】
・ノブゴロド州マラヤビシェラ付近(モスクワから北方に約500km)
【状況】
・14両編成の9両目下からの爆発が脱線の原因と見られる。事故後、小規模な火災が発生したが直ちに消し止められた。
・車掌の1人は「爆発が2回聞こえ、それから急ブレーキがかかった」「被害が最も大きいのは食堂車で、ガラス窓を割って乗客の脱出を手伝った」と取材に答えている。
・現場に直径1.5mの穴が開いており、運行するロシア鉄道は「手製爆発装置によって線路が爆破されたため」と推定、検察当局はテロ事件と断定し捜査を開始している。
・脱線の影響で、モスクワ-サンクトペテルブルグ間の列車は運休となっている。

■人的被害
【死傷者】
・乗客乗員約250人中、22人死亡、20~60人が負傷との情報あり
・ノブゴロドの病院に20人搬送、うち2人が重体との情報あり。またサンクトペテルブルクの病院に8人搬送された。イタリア人1人が腕を骨折しているとの情報も。
【邦人被害】
・モスクワ日本大使館によると、乗客名簿には日本人の名前はないとの情報。

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南アジアで洪水被害続く

インドなどの南アジア各国では6月以降、モンスーンによる豪雨が断続的にあり、各地で大規模な洪水被害が発生しています。(CNN・AFPなどの報道からレスキューナウまとめ)

■インド 死者:1294人(6月~8月6日、国家災害対応部局発表)
・北部を中心に被害、食料問題が深刻化しているほか、衛生状態悪化でコレラや胃腸炎などが蔓延しつつある。
・ビハール州では、過去30年間で最悪の洪水が発生、6000以上の村が浸水し、約1200万人に影響。
・ウッタルプラデュ州東部では、28万エーカー近くの水田に被害、200万人近い住民にヘリコプターで食糧が投下された。
・8月6日午後、ガンジス川で約100人乗りの船が転覆。11人が救助されたが、残る約90人については絶望視されている。
・6月21日、アンドラプラデシュ州で鉄砲水などで少なくとも38人が死亡。ケララ州で少なくとも52人、マハラシュトラ州で少なくとも15人死亡。各地で落雷による死者も出ている模様。

■パキスタン 死者:少なくとも262人(6月)
・6月下旬の豪雨により、カラチでは家屋が倒壊したり、切れた電線で感電するなどして、少なくとも220人が死亡。ラホールでは家屋の倒壊などで少なくとも42人が死亡、150人が負傷。

■バングラデシュ 死者:282人
・約900万人が避難
・水害予報・警戒センターによると、7月下旬から国内すべての河川で水位が危険なレベルに達し、陸地の約40%が水没。国土の3分の1が水に漬かった2004年よりも深刻な状況だとされる。
・6月11日未明の3時間に、200ミリの降雨を観測、落雷により11人死亡したほか、大雨で崩れた民家の壁に家族が下敷になり5人死亡。大規模な地滑りによって家屋が埋没、住民多数が生き埋めとの情報も。

■ネパール 死者:91人
・8月に入りようやく雨が止み、避難者の一部が自宅に戻り始めている。

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サハリン南部でM6.4 北海道日本海沿岸北部に一時津波注意報【第3報】

8月2日11:38頃(現地時間13:37頃)、サハリン南部付近でM6.4の地震が発生しました。
この地震で北海道で津波が観測され、気象庁は13:37、北海道日本海沿岸北部に津波注意報を発表しましたが、14:26にすべて解除しました。
現在の状況は以下の通りです。(2日19:00現在、レスキューナウまとめ)

■津波情報
【津波注意報発表】
 全域解除

これらの沿岸では、今後もしばらく海面変動が続くと思われますので、海水浴や磯釣り等を行う際は注意してください。

【観測された津波】(検潮所での観測)
 留萌  第1波 13:03 0.2m  最大波 13:15 0.2m
 稚内  第1波 13:31 0.1m  最大波 13:51 0.3m

■地震情報
【発生時刻】 8月2日11:38
【震源地】 サハリン南部付近(北緯47.3度 東経142.2度)
【マグニチュード】 6.4
【震源の深さ】 ごく浅い

【震度が観測された観測点】
・震度2
 猿払村 豊富町
・震度1
 幌延町 稚内市 猿払村

【余震情報】
・14:02 M4.7 サハリン南部付近(北緯46.9度、東経142.0度)
・14:22 M5.9 サハリン西方沖 (北緯46.8度、東経140.7度)  震度3 猿払村
・15:05 M4.5 サハリン南部付近(北緯46.8度、東経141.9度)
・17:06 M4.9 サハリン南部付近(北緯46.9度、東経142.0度)

■被害情報
【日本】
・北海道庁によると、13:45現在、被害情報は入っていない。

【ロシア】
・ロシア非常事態省によると、これまでに1人死亡、十数人負傷との情報がある。
・サハリンの地震観測所によると、震源地は州都ユジノサハリンスクの南西約60km、ネベルスク付近。同地では複数の建物が倒壊しており、現地入りした救助隊が避難所の設置を開始。

・在ユジノサハリンスク日本総領事館によると、在留邦人が被害に遭ったとの情報はない。
・震源地の東方約70kmのプリゴロドノエには「サハリン2」の液化天然ガス(LNG)製造工場の建設のため、日本人数百人が滞在しているが、同地では揺れは弱かったとの情報あり。

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米ミネソタ州で橋が崩落、死傷者多数【第5報】

複数の報道によると、現地時間8月1日18:05頃(日本時間2日08:05頃)、米ミネソタ州ミネアポリス郊外の高速道路で、ミシシッピ川にかかる橋が崩落し、数十台の車両が巻き込まれ、多数の死傷者が出ている模様です。
被害状況は以下の通り(2日16:00現在、CNNテレビ報道などからレスキューナウまとめ)

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ヨーロッパで異常気象、熱波や大雨で死者も

ヨーロッパでは7月中旬より異常気象となっており、各地で被害が出ています。
(CNN・AFP報道などからレスキューナウまとめ)

■英国で記録的豪雨
 20日にイングランド各地で記録的豪雨となり、被害が出ている。グロスターシャー州では住民約2000人が避難、オックスフォードシャー州西部バンプトンでは、家屋300棟が床上浸水し、1200棟が停電。英空軍や沿岸警備隊がヘリコプターで救助活動を展開。ヒースロー空港では、国内、国際線計141便が雨のためキャンセルとなった。

■ヨーロッパ中部・南西部では熱波
 7月中旬からヨーロッパ中部・南西部で連日高温、21日には最高気温が40度前後まで上昇し、被害が出ている。
・死者(22日現在の報道による)
  ルーマニア 11人
  オーストリア 5人
  ブルガリア 2人
・森林火災
  ルーマニア・ブルガリア国境で大規模な森林火災 航空機で消火活動
  ギリシャでは6月下旬より高温による火災が多発、キャンプ中の子供たちに避難命令が出されたほか、クレタ島ではこれまでに消防士3人が消火活動中に殉職
・その他
  ハンガリーで高熱により鉄道線路や保安設備に故障発生、運行に支障が出ている

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