プレパンデミックワクチンの臨床研究開始-厚労省
複数の報道によると、4日、厚生労働省は国が新型インフルエンザの発生に備えて備蓄している抗インフルエンザワクチンの事前摂取に向けた臨床研究を始めた。国際空港で感染者を発見する検疫官や治療にあたる医師や看護師が対象で、臨床研究では6400人を対象に実施される。安全性や効果が確認できれば、医療従事者、治安維持のため警察官や自衛隊、ライフライン関係者にも事前摂取が拡大されることになる。
ワクチン接種の対象者について、国は約1000万人分のワクチンを備蓄しているが、経団連などは全国民分のワクチンの備蓄や事前摂取を提案。反対に、一部の研究者にはプレパンデミックワクチンの有効性そのものを疑問視する声もある。
日本国内においては、一般的なインフルエンザの治療においてタミフルなどが利用されるが、継続して使用した場合、ごく稀にタミフルが効かないインフルエンザウイルスが増殖するタミフル耐性インフルエンザの症例もある。
(8月6日更新)
◆厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
◆日本経済団体連合会 新型インフルエンザ対策に関する提言
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2008/043.html
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